報告

この規定には、職場での行動、ビジネスの遂行および外部とのやりとりについてグループが妥協しえない厳格な指針が含まれています。

:環境上の緊急事態にかかる特殊な事情を考慮して、ミシュランはこの規定に以下の新たな内容を追加することとしました:
環境。これらの推奨事項は、以下の情報提供と奨励を行うことを目的としています:各従業員が専門的な活動の枠組みの中で環境フットプリントを改善できるよう支援すること。現時点では、これらは必須のルールではありません(活動が環境法の対象である場合を除く)。

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いつ報告を行う必要があるか?

グループの従業員は、適用される法律や規制、本規定、またはグループの他の原則やルールに違反する可能性のある事実に気付いた場合、状況に適切に対処し、その再発を防ぐためにそれらを報告し、これらの事実を調査して適切な措置を講じることができるようにする必要があります。

警告を受け取った個々人は、警告が倫理ホットラインのデータベースに登録されていることを確認しなければなりません。これにより警告を調査し、状況に適切に対処して再発を防ぐための適切な措置を講じることができます。

参照:質問

なぜ報告を行う必要があるか?

ミシュランの継続的な成功は、従業員がいかに誠実に、法規制、およびグループの原則と規定を完全に遵守して活動を行っていけるかどうかにかかっています。

グループの価値観を反映した倫理的かつコンプライアンスのある行動は、従業員、顧客、株主、およびグループにとって重要です。ミシュランが従業員の保護を実施していくともに、グループの評判と正当性を維持し、経済的および法的損害のリスクを避けていけるかどうかは、従業員個々人にかかっています。

ますます複雑化する環境で、私たち全員が直面するジレンマを周知していくためにも報告は重要です。これは、私たち全員が継続的に学び進歩するための処方でもあります。

従業員とパートナーが共に注意を払っていくことは、この規定の違反を特定するための最も重要な手段の一つです。個人の行動がこの規定に定められた指針に準拠しているかどうかは、個々の従業員の方々にかかっています。

報告を行うにはどうすればよいか?

適用される法律や規則、この規定、またはグループの他の原則やルールに対する違反の可能性の報告を可能とするため、グループは世界中の従業員のみならず第三者までもが利用できるインターネットまたは電話でアクセス可能な倫理ホットラインを設置しました。

独立した外部サプライヤーが管理しているこの職務関係の内部告発システムにより、従業員、パートナー、顧客、サプライヤー、または下請け業者は誰でも、法律や規則、この規定、またはグループの他の原則やルールに対する違反を報告することができます。

ミシュラングループ倫理ホットライン

倫理ホットラインに加えて、報告を行うために他の複数のチャネルも利用可能です:
従業員は、人事部、セキュリティ部門、法務部、自分のマネージャーまたは別のマネージャー、会社の産業医、またはリージョンの倫理担当者に連絡することもできます。

守秘義務と内部告発者の保護

倫理ホットラインにより、誰でも匿名かつ秘密裡に、安全に報告を行うことができます。

どのような方法で報告が行われる場合でも、この規定、法律、またはミシュランの原則やルールに違反している可能性があると誠意を持って報告した従業員に対して報復措置が講じられることは、一切許容されません

自分自身が報復の対象とされたと感じた従業員は、ここに解説されている手順に従って報告を行う必要があります。

詳細情報:ミシュラングループ倫理ホットライン